履歴書 の書き方
日本では、仕事に応募する前に2つの書類
■履歴書 (Resume)
■職務経歴書(Functional Resume)
を準備する必要があります。
日本独自のスタイルですので、難しく思われがちですが、まずは一般的な履歴書の書き方をお伝えします。それぞれの項目を確認しながら記入していきましょう。
見本
【見本】履歴書(PDF file)


①日付(THE DATE OF SUBMISSION)
・履歴書の提出日を記入
②写真(ID PHOTO)
・指定サイズ:縦36~40mm X 横24~30mm(縦40mmX横30mmが多い)
・証明写真機や写真館にて撮影をした本人単身で胸から上
・スーツなどを着用
・帽子などのアクセサリーは外す
・3か月以内に撮影したものを使う
・書類提出の場合は裏面に氏名を記入しのりづけ
③氏名(NAME)
・姓名の間にスペースを入れる
・ふりがなを振る (フリガナの場合はカタカナ)
④生年月日(DATE OF BIRTH / AGE)
・西暦(19〇〇年)で記入
・満〇〇才 履歴書提出日の年齢を記入
⑤連絡先など (RESIDES)
・現住所:現在住んでいる自宅住所を記入
・電話番号:日中、自分につながる電話番号 (携帯電話番号など)を記入
・連絡先:現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入。 なければ、「同上」と書く


⑥学歴 (EDUCATION)
・1行目の中央に「学歴」と記入
・年は西暦(19〇〇年や20〇〇年)で統一する
・高校卒業から書き始める
・日本国外の学校にはその国を記入する
・学部や専攻も正しく記入する
※学校を中退した場合は「中退」、在学中の場合は「卒業見込み」と記入する
⑦職歴 (WORK HISTORY / EXPERIENCE)
・学歴欄から1行開け、行の中央に「職歴」と記入
・最初に入社をした会社から順番に記入
◇その会社に入社した年・月
◇会社名(正式名称)
◇所属部署と役職
◇その会社を退社した年・月と退職理由
※退職理由は一般的に「一身上の都合により退職」と記入する
・記入しきれない場合は右ページへ
・現在在職中の会社の場合には左詰めで「現在に至る」と記入
・最後に行の右詰め「以上」と書いて完了
・アルバイトは職歴に含めない
・現在の職に関連するインターンの実績があれば記入
・日本国外での職歴にはかならず国名を記入

⑧免許・資格 (QUALIFICATIONS / ADDITIONAL SKILLS)
・取得した年の順に記入
・免許・資格を持っていない場合は、空欄にせず「特になし」と記入
⑨志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど (REASON FOR APPLYING, etc.)
・簡単に志望動機を記入
・スキルなどの詳細は職務経歴書にてアピールするが空欄にせず、簡潔に記入
(例:語学など)
⑩通勤・扶養関連 (COMMUTE/DEPENDENT)
・通勤時間
自宅から会社までの通勤時間を記入
・扶養家族(配偶者を除く)
配偶者を除いた扶養家族(自分の収入で養っている)の人数を記入
・配偶者の有無
結婚をして配偶者がいる場合は“有”に◯、未婚で配偶者がいない場合は“無”に◯をつける
・扶養義務の有無
配偶者を自分の収入で養う場合は“有”に◯、働いている会社で社会保険などに入っている場合は“無”に◯をつける
⑪本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地について希望があれば記入) (REQUESTED SALARY/ POSITION/WORKPLACE)
・希望条件を記入しますが、一般的には「貴社規定に従います」と記入するのが原則
・応募をする時点でどうしても譲れない希望条件などあれば記入
=====
以上が一般的な履歴書の書き方です。聞きなれない言葉や言い回しが多く一人で書くことに不安があると思います。
Careerable.techでは転職のご相談時には細かく添削もしますのでご安心ください。
皆様の転職のご相談をお待ちしています。
お気軽にお問い合わせください。
=====
職務経歴書の書き方はこちら