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面接での重要な2つの質問、「自己PR」と「志望動機」について

皆さんで面接が得意な人いますか? 好きな人いますか? 多分、あまりいないですよね。
実際、面接が苦手だったり、嫌いな人は多いです。これは、日本人も同じです。私も苦手で、嫌いです。
今日は、面接の基本的で重要な2つの質問について、アドバイスします。これは、日頃、私が、日本人の転職希望者にもアドバイスしていることです。
本当に簡単なポイントです。すぐできますので、参考にしてみてくださいね。

面接では、2つの重要な質問は、「自己PR」「志望動機」です。必ず聞かれる質問なので、必ず準備してください。

1.「自己PR」について

「自己PR」とは、自分の経験、スキルが会社にどのようにいかせるか、ということです。
このため、面接では「生かせる経験・スキルは何ですか」と質問されることがあります。
企業が最も聞きたい内容です。これをしっかりアピールすることが、面接合格につながります。
よく何をアピールしたらよいか悩む人がいますが、とても簡単でシンプルです。
結論から言うと、「求人票をよく読むこと」です。実は、多くの人が、求人票に書いてある内容を詳しく読んでいません。
中途採用の場合、企業は、「即戦力」を求めています。企業にとって、すぐに活躍できる人材を求めているのです。
したがって、求人票に書いてある「仕事内容」が、「すぐできる」「即戦力になる」ということをアピールすることが最も重要です。
このため、自分の経験を交えて、どのように「即戦力」になるのかを具体的に話せるよう準備してください。
ITエンジニアの皆さんの場合は、「開発内容」「担当フェーズ」「役割」「開発環境」などを具体的にアピールすることが重要となります。
また、「勉強している技術」「興味のある技術」をアピールすることも重要です。

2.「志望動機」について

「志望動機」は、この会社、職種に応募した理由です。言い換えれば、その会社に入社したい理由、その職種で働いてみたい理由です。
「なぜうちの会社なのですか?」「うちの会社でないとダメな理由は何ですか?」と、面接官がよく質問します。
これらの質問に関し、「前向き・積極的で具体的な理由」が必要となります。どう答えますか?
実は、これも、まず「求人票をよく読むこと」が重要です。よく読んで、会社の「事業内容」を理解してください。
また、必ず、その会社のホーページも読んで、「企業理解」を深めてください。
その上で、応募している会社の「事業内容」「開発内容」などと、「自分の関心」「やりたいこと」とを関連させて話すことが重要です。
ITエンジニアの皆さんの場合であれば、「サービス内容」「開発内容」などに関して、「関心が高いこと」「やりがいがあること」をアピールしてください。
「今までの経験が生かせるから」と、多くの人が言う傾向があります。しかし、それは、「生かせる経験・スキル」です。志望動機としては、少し弱いです。
志望理由は、「入社してみたい理由」「その職種をやってみたい理由」を、熱意をもって話すことです。是非、積極的にアピールしてみてください。

このように面接には、やり方があります。エイブルスタディーでは、「外国人ITエンジニアの皆さん」のために、スキルアップのための情報を提供しています。
受講は無料です!ぜひ、参加してみてくださいね。

「WEB面接」について

さて、最近はコロナウィルスの流行のため、WEB面接が多くなってきています。面接の内容は、実際に会う面接と同じですが、以下のことに注意しましょう。

  1. 対面と同様、面接にふさわしい服装、身だしなみをしましょう。
  2. 部屋の整理をし、カメラに映る背景に気を付けましょう。
  3. 周囲の騒音や雑音が入らない部屋で行い、インターネットに安定して接続できるようい準備しましょう。
  4. 履歴書や職務経歴書は勿論のこと、質問したい文章や言いたい文章をカメラに映らないところに用意するといいでしょう。ノートと筆記用具も忘れずに。